ブックメーカーにおける競馬の予想払戻金とは

払戻金

ブックメーカーにおける競馬の予想払戻金というのは、そのまま払い戻される金額が示されています。 オッズの表示が概算であることから、微妙な差がでることがありますが大きく変わることはなく賭けが成立した場合的中した時にはその金額が支払われることになります。

ここが日本の競馬とブックメーカーの違うところで、日本の場合には賭けた時点のオッズが何倍であったとしても、最終的に払戻に適応されるオッズというのは締め切り時のオッズとなります。 そのため、同じ馬券を買った人は払戻金額も一緒ということになります。

しかし、ブックメーカーの場合には重要なのは賭けたタイミングのオッズであり、同じ馬券を買った人であってもオッズが高い時に買った人と、安い時に買った人では払戻金が変わってくることになるのです。 そして、ブックメーカーにおける予想払戻金というのはそのまま払い戻される金額を示しているので、その金額に納得がいけば賭けに参加をするということができます。

馬券の的中のときの払戻金が高い

ブックメーカーでも競馬したほうがいいのは、絶対的な理由としては馬券の的中のときの払戻金が高いことです。

なぜ高いのかと言いますと、ブックメーカーでは馬券購入者から集めた掛け金から自分の達の運営経費や利益を差し引いて、それを払戻金として配当するのは同じですが、この計算の際に控除する経費や利益に大幅な違いがあり、その金額が日本と比較してかなり低いのでそうなります。

日本の競馬の場合には、税金や協会の経費つまり馬主や騎手への賞金や出走馬への手当、馬場や馬券販売所の運営費、そして協会の利益を引きますので払戻金はかなり減り、最低でも40%の控除となり、ブックメーカーでは概して15%程度になるので差は歴然です。

また出走馬の行ったレースの結果を利用するだけなので、馬場の運営費用も一切かからず、まるで出走馬のレースそのものを楽しんでいるのと同じにも関わらず、馬券が的中したときには高い配当金を獲得できることが魅力であると言えます。