競馬ジョッキー 武豊・幸四郎兄弟

武豊、武幸四郎氏は名騎手・武邦彦氏を父に持つ兄弟です。兄の武豊氏は1987年に競馬騎手デビューを飾り、これまで日本ダービーを5勝するなど、JRA(日本中央競馬会)の歴代最多勝記録及び歴代最多騎乗数記録を持つ日本のトップジョッキーです。

また、武幸四郎氏は1997年に騎手デビューし、秋華賞やエリザベス女王杯を勝利するなど活躍し、2017年2月に現役を引退し、現在調教師として再出発しています。

武豊氏はデビュー年に年間69勝を達成し最多勝利新人騎手のタイトルを獲得し、その後も年間100勝以上を記録する年を重ね、現在48歳ながらトップジョッキーとして君臨しています。これまで騎乗してきた馬もアドマイヤベガ、ディープインパクト、タニノギムレットなど数知れず、中でもディープインパクトの子供であるキズナでダービーを制覇し、親子2代のダービー馬騎乗ジョッキーになりました。最近では歌手の北島三郎がオーナーのキタサンブラックで大坂杯と天皇賞のG1競争を勝利しており、オーナーと並んでの記念撮影は名物となっています。現在調教師に転身した幸四郎氏が育成する馬で武豊・幸四郎兄弟でG1競争を勝利する日も近いものと期待されています。

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