現状の中央競馬の出走間隔

レース

競馬の競走馬はある程度のローテーションで出走してきます。

一般的には月に1度程度の出走が理想とも言われますが、これは各馬の状態や体質にもよりますので、全部の馬にあてはまるわけではありません。

大レースの間隔を考える際、秋のG1レースの天皇賞、ジャパンカップ、有馬記念が毎年それぞれ1か月間隔で開催されます。

これら3つは古馬の一線級が多く参戦してくるレースで、多くのファンが注目するレースですが、この3つをすべて制するのは至難の業と言えます。

競走馬

中央競馬の一線級の馬は、虎視眈々とG1制覇を目指す馬も多いため、各レースで最高の状態に馬を仕上げた厩舎の馬が勝つことが多いです。また、前走で勝った馬はそこが体調のピークだったことも考えられ、次走では人気になっても馬券圏外になってしまうこともあります。

現状の中央競馬で最も盛り上がる有馬記念は、毎年天皇賞とジャパンカップで上位に来た馬が激突するため、他の路線から来た馬を含めて激戦になるのです。