海外と日本国内の競馬で違いを感じるのは、レースの出走馬が掲載されている新聞です。
日本の新聞に掲載されている出馬表には、馬の名前や騎乗する騎手の名前など基本的な情報に加え、走破タイムや上がり時計、馬体重など、様々な過去の成績まで掲載されています。 予想する上では、欠かせないツールといえるでしょう。
しかし、海外では日本国内ほど、詳細なデータは掲載されていません。 競馬の専門紙は発行されていますが、それでも着順やレース名が記載されているだけです。
なかには馬の名前や騎手の名前だけしか載っていないものもあり、日本のように上がり時計や馬体重まで掲載されていることはありません。
日本国内で流通している競馬新聞は、世界で一番の情報量が多いと言われています。
情報量が少ないと、予想をするときのデータが不足してしまいます。 そう考えると、日本のファンは海外の競馬ファンよりも、恵まれた環境で予想できていると言えるでしょう。