中央競馬に負けず劣らずな地方競馬の人気

地方競馬

地方競馬は、ここ最近まで競馬場の廃止問題で大騒ぎとなっていた時代が続きました。 売り上げの低迷がその要因で、今も赤字を出したその時点で廃止という競馬場がいくつもあります。 そのため、ファンサービスに力を入れたり、インターネットで馬券を買いやすくしたりする動きが強まり、結果としてここ数年は売り上げも回復傾向にあります。

特に地方競馬で人気なのは南関東競馬です。 大井はナイター開催を30年近くやっているパイオニアで地方競馬唯一の国際G1が行えるところであり、川崎は近々場内に商業施設がオープンし、船橋も最近ナイター開催を始め、浦和は首都圏でありながら昔の雰囲気を残すレトロさが人気を集める要因となっています。

他にも、ばんえい競馬を唯一行う帯広や、女性騎手のいる岩手、名古屋、高知、佐賀などそれぞれに魅力があり、それが人気につながっています。 あとは中央の馬とも勝負できるような馬が出てくることを願うばかりです。