競馬が盛り上る改革で生産頭数が増える!

ホルスタイン

競走馬の生産頭数は年々減少傾向にあります。

これは地方競馬の廃止が数年前まで続いたことが要因となっており、中央競馬で走っていた馬が地方を転々としたり、地方の中でも南関東で頑張っていた馬が高知などに行くといった流れが強まっており、生産頭数の増加にはなかなかつながりません。

最近になってようやく競馬の売り上げが安定し、カットされていた賞金も回復傾向となってきたことで、競馬全体が盛り上がる雰囲気になってきました。

繁殖

中央と地方が一体になって盛り上がる改革をしていくことは生産頭数の増加にもつながります。各地で強い馬同士が中央を目指して頑張り、躍進することで全体が盛り上がるようになるからです。

また、騎手の交流をもっと盛んにすることでレベルアップにもつながります。地方と中央に区分けされているものの、馬を走らせるという点では全く同じです。

自分たちの生き残りだけでなく、全体でどうも盛り立てていくか、そういう観点による改革が必須です。